BLOG

4.07

接吻まつり

実は昨日のことなんですけどね、一度見た映画は中々見直さない派なんですが、アレがコレでアレだというなら見に行かないわけにはいかず、万田邦敏監督最新作『接吻』を再見しに行ってきました。一度目は昨年のフィルメックスさんにて。

いやあああ、二回目でも勿論ってか二回目の方が尚更興奮しまくりで寒イボ立ちまくりの面白さでございまいした。多分初見の時は興奮し過ぎてパニック起こして全然冷静に見れてなかったと思われる。今回ちょっと落ち着いて見てみて、前回殆ど感じなかった恋愛映画としての切なさにうっかり泣きそうになってしまった。拘置所で話す小池栄子の顔に心打たれまくり。赤い勝負服も素敵。太めの指も素敵。キチガイだろうが何だろうがこの際どうでもいいさ。上映は今週いっぱいまでだそうだが、なんならもう一回見たいわと本気で思う。

その後、同じ劇場でレイトショー上映中だった桃まつりpresent真夜中の宴弐の宴に流れてみる。女性監督たちのオムニバス映画なこの作品、一度に5本も上映されてだいぶお得感有りなものの『接吻』直後にはややきつかったようであんまりきちんと見れずに申し訳ない始末。それでも竹本直美監督の『あしたのむこうがわ』には大いに動揺…。

本日は、韓国語と英語しか通じない&ドレスコードはアカデミー賞のハリウッドヤングセレブレベルでという無茶振りにも程がある会食に出席。それでも俺は女の友情のために頑張ったよ。頑張ったけど、想像以上に言葉の壁は高かったよ。ああ一応両親ともに韓国人という出自&英語偏差値65の過去はいずこへと思いながらも、旨いご飯とお酒を奢って頂けたので良しとする。カンサハムニダ〜。