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5.13

『アイアン・ホース』

やっと念願叶ってシネマヴェーラさんちの配給:ケイブルホーグ特集に足を運ぶ。本日はジョン・フォード監督『アイアン・ホース』(24年)を見せて頂きました。白黒サイレントで118分しかも16ミリしかも勝手に寝不足気味という非常に危険な香りのする条件だったにも関わらず、観賞後はビールで祝杯をあげずにはいられない作品でございました(前半一瞬意識失ったけど。ほんまごめんなさい)。

冒頭からリンカーン大統領への賛辞、物語は大陸横断鉄道の建設を巡るあれやこれやと、アメリカ万歳な感じをどうこう思う前に、もう大量の馬やらバッファローやら人間やら馬に乗ったインディアンやらがわっさわっさ、さすがにこれちょっと数揃え過ぎたんじゃないですかと心配になるスケールでスクリーンを走り回るのを見てるだけで楽し過ぎてやばかったです。以上。あ、あとあんな時代から中国人は労働者としてアメリカにいたんだと初めて知って勉強になりました。あと、フォードバーツという名誉なあだ名を頂きました。

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に関する某悪魔師匠のブログを読んで頭がクラクラする。こんなん知らんがなあああ。