6.02
『世界で一番美しい夜』
岡田秀則さんの文章が更新されたので読んでみましょう。世の中には色んな人がいるものですね。
上映時間長げーってかその前に予告長げーよ(17分)!と苛立ちながら天願大介監督の『世界で一番美しい夜』を渋谷にて鑑賞。どんな映画か全く予備知識を持ってなかったのでまさかの展開に衝撃を受けつつもなんやかんや言いながら戦争反対恋愛賛成ってことで天願さんいい人なんだなとしみじみしたりしました。だいぶ変な作品でしたけど。
出生率が日本一の村の秘密に関する物語、最終的には18禁のセックス祭り、160分間だるい部分がなくもなかったが結構笑って楽しめたコメディ映画であった。巫女的な主人公が極端に神格化されるわけでもない距離感が気に入った。月船さららの脱ぎっぷりも気に入った。中途半端なナレーションは別にいらないんじゃないのと思った。田口トモロヲの芝居は途中までどうなのよこれと思っていたがラストはやっぱりこの人にしか出来ないクレイジーっぷりで、美知枝とのセックスシーンは大変美しかった。リョウイシバシの絶倫キャラもやたらリアリティがあって良かったんじゃないでしょうか。そんな撮影死ぬ程大変やろうとは思うけど、最後のテレビ局はイラストじゃなくて人間たちに動いてほしかった、とワガママを言ってみる。
むーん、ヒロインの存在自体にケチをつけようと思えばつけれるけど最近は私もまるくなりまして、これはこれでいいんじゃないでしょうか。今の時代に今の日本でこんな映画を作った人たちは多分偉いと素直に思います。時間がある方は是非見てみて下さい。
夜、ほろ酔いで帰った勢いでそらちゃんに体を張って接触を試みたところ、血まみれ。私だけだと結構にゃんにゃんしてくれるんですけど、ぽんずが来ると獣化。