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7.07

『インディ・ジョーンズ』

昨日は、ウィンブルドン男子決勝戦のまさかのまさかのかさまのまさかの結果に打ちひしがれて朝を迎えて。それでも私は大人ですから心底ナダルを祝福するよ。初優勝おめでとう。スペイン万歳。

本日は、ほぼ一週間振りの映画なのでまずはリハビリにとスティーブン・スピルバーグ監督最新作『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を。公開前の期待とは裏腹、あまり良くない評判を幾つか耳にし、某文豪からは「あんなのハムナプトラだよ!」とまで聞かされてたので若干の不安を抱きつつの鑑賞。結果不安は微妙に的中。ちょっぴりがっかり。

一番最初の乱闘シーンがなんかダサくて乗れねえなあ(予告でかっこいいとこ流し過ぎ)と思ってたら乗り切れないままぐだぐだと2時間が過ぎていったのでした。凄い派手なことしてるけど全体的になんかちゃっちい印象。特にラストのUFOとかさー。物語も、謎が現れたと思ったら次の瞬間解決されての繰り返しで途中から何がなんやらわからんようなってもうたし。外国人の名前は覚えにくくて困る。あと、なんでもかんでもあのメロディに乗せりゃいいってもんでもないと思った。

それでもバイクと車のカーレースには興奮したし、「3回下る」のバカバカしさには声を出して笑えたし、老骨にむち打って頑張ってるハリソンくんの姿も「えらい頑張ってはるなあ」と感心できたし、完璧に美しいケイト・ブランシェットの姿にはひたすら見とれたしでそれなりに楽しんだっちゃあ楽しんだんですがね。やっぱり見る前に期待し過ぎるのは映画にとって良くないことなんだと改めて肝に銘じた初夏でした。

七夕の今日は、実はgojo引っ越し2周年記念。これを機に模様替えでもするかと思っても、jobaの存在感を前に身動きが取れない。