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9.10

余韻

・岡田秀則さんと佐藤央さんの連載が同時更新されました。是非ご一読を。

・絶対に、石破さんの顔はギリギリ放送コードアウトだと思う。あかんてあれ。小池さんは、お金ならあるんだろうから即刻リフトアップを施術した方がいいと思う。色々重力に負け過ぎ。

・で、一晩経って、サントラCDとアメリカ版公式ガイドブックと日本版公式ガイドブックを無事ゲットしてちょっと冷静に『SEX AND THE CITY』について考えてみたんですが、誰も興味ないの承知で書きますが、いくら女の友情が大きなテーマとは言えドラマの内容の99%は恋とセックスについてなのにこの男性の不在はすごいなと思ったんですよ(勿論ミスタービッグとかエイダンとかスミスとか素敵な男性は沢山出てくるけどあの4人とは比べものにならない印象の薄さ)。想像するにその理由は、若さだけで世の中を乗り切っていけるお年頃を過ぎた女性たちが経済的自立によって家族からも男性からも抑圧を受けずに生きていくというタカラヅカとはまた違う社会の権力構造から解放された女性の理想の姿が美し過ぎてかっこ良過ぎるからだろうと。言うまでもなく現実にそんな女性になることはまだまだ不可能なんだけれどああ私たちはこんな風になりたかったんだと安心するのに夢中で男のことなんて考えてる余裕なし。それでも、そんな女になるには健康で賢明で白人のニューヨーカーでならなくてはいけないという残酷な問題もこのドラマは提示し、それに対する超現実的な答えが映画の中で表現されてるのがまた凄い。そしてそれでも最後はシンデレラという古典に回帰する浅はかな慎重さが憎めない。女がみんな王子様を待っているとは言わないが、GIジェーンにはなれないし。うちらはただ歳食っても遊びたいってわけじゃなく、恋愛とお洒落とセックス(恋愛とセックスは別ですし)と友情が同時に存在する場所に時間をかけてでも行きたいだけなのです、多分(韓流ドラマ派との違いのヒントはこの辺りにあるような)、ってことを再確認できるわけですこれを見てたら。改めて確認することって大事やし。男性のみなさんも見てみるといいと思いますよ、ショック受けるだろうけど女心の勉強にはだいぶなるはす。ガイドブックでは秋元康もオススメしてましたよ。モテそうでしょ。あああ、明日やっぱりダイアン行こう。

・せっかく深夜まで起きて待ってたのになんでか男子決勝が始まらない!なんで!!