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9.17

『べガスの恋に勝つルール』

おっとまたなんか真面目な映画ばっか見てんなと反省しいそいそトム・ヴォーン監督『べガスの恋に勝つルール』を。水曜だからか場内はほぼ女性、しかも何故かビッチ風ギャル多数で内心大喜びしながら鑑賞。

さすがの私もびっくりな程驚異的な適当さで進んでいく物語、ラスベガスで出会った男と女がその日にやっちゃって勢いで結婚しちゃって大金当てちゃってドタバタしまくっちゃってるだけの映画なんですけど、主演のふたりがとにかく可愛いのでそれだけで満たされた気分になれるアメリカ映画マジック。まあキャメロン・ディアスの魅力はいつも通りでそれだけを見に行ったみたいなもんなんですけど、初めてちゃんと見たアシュトン・カッチャー、痩せたジャック・ブラック風ビジュアルとキレのある美しい身体がだいぶ魅力的でくらくらした。40代でこの旦那はだいぶ羨ましいデミ・ムーア。作品自体も監督さんが若いわりには社長と男のやりとりとかマンハッタンの追いかけごっことか期待を裏切らないコテコテっぷりでなかなか憎めない仕上がりとなっていたのでした。たまにこういうの見るのは結構好き派。

夜は、恵比寿でしっとり大人の誕生日会、のはずだったのに。