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9.23

『ウォンテッド』

お目当ての映画を見に開演10分前にシネコンのチケット売り場に行くと売り切れ満席と言われてしまいあまりに予想外の事態(祭日でも絶対空いてると思い込んでた)にパニクってその場でじゃあ次に早く始まるやつとロクに調べず作品を選択した結果たいした興味もない『ウォンテッド』(ティムール・ベクマンベトフ監督)を見ることとなったとさ。

映画の方は、まあ、派手なアクションとCG満載のハリウッド映画、という期待(予想か)を裏切らないんなアホなと笑える映像満載の作りになっておりまして、ほんま漫画やなと思ってたら原作はまんまと漫画だったのでした。決して退屈とか全くダメとかではないけれど、DAIGOも共感のダメな若者(ほんとにダメ過ぎてイライラできた)の覚醒ストーリー、1人の悪人を殺して1000人を救うてえらい勝手な話やな結果的に列車壊して数百人の一般人巻き込んでるしこのラスト私が動物愛護団体なら文句言うぞと突っ込みたくもなったけれどでもやっぱりどうでもいいかと思考停止系。ただ、殆どセリフがなく唇の端をつり上げてるだけの殺し屋アンジェリーナ・ジョリーが美しいこと美しいこと。顔も身体もちょっと完璧過ぎるんじゃないかしら。このキスシーンは、私も美人なら一度はやってみたいと地団駄。モーガン・フリーマンって最近こんな役(上からみんなを見渡してる人、みたいな)ばっかりやなと思ったりした。あと、とにかくなんやかや音がうるさい映画なので音響のいい劇場の方が覚醒できるかもでした。あと、休日に1人でシネコンで見るもんじゃないかも。

最近「病的に物欲がなくて…」が口癖だったのですが、本日無事克服。