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11.03

『僕らのミライへ逆回転』

大して面白くないだろうと予想しながらもジャック・ブラックチェックのためにミシェル・ゴンドリー監督最新作『僕らのミライへ逆回転』 を見に行ったらうっかり泣かされる始末に。はるな愛はいらなかったと思う。

内容は、よくこんなアホらしい企画が通ったなと感心するような、小さな町のしょぼいレンタルビデオ(VHS限定)屋さんを舞台に店員たちがアホらしい理由によってデータの消えてしまった映画を自分たちで撮り直すってだけの話。それが、「この監督は自分が撮影してる現場を映画にするのが一番面白いんじゃないか?」と常々思っていたことまんまに映画にされてて、大の男たちがひたすら手作りで映画を作ってる姿が可愛くて微笑ましくて。地味な話やけど、著作権問題で大変そうやなーと老婆心。

最終的に完成したリメイクではなくオリジナルの映画をシーツのスクリーンに映して小さな部屋の中で街の人たちと見るシーンにはやられてしまった。それに続くラストはあまりにもゴンドリーさんいい人過ぎるやろと突っ込みかけたけど、これはこれで。多分真面目に映画としては全然ダメな作品なんだろうけどこっそり好きな作品。期待のジャック・ブラックが霞む程モス・デフが良かった。ミア・ファローって今こんなんやねやとびっくりした。