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11.06

『白い馬』『赤い風船』

右足親指の巻爪が巻きに巻いて指に食い込みまくった結果ぱんぱんに腫れ上がってえらいこっちゃ問題と拡張子って誰やねん問題に振り回されてたここ最近。病院と勉強は嫌いなの。

で、我ながら今更やなあと思いつつアルベール・ラモリス監督の『白い馬』(53年)『赤い風船』(56年) をやっとこさ見に行ってみたら客が私一人でちょっとびびったけど、でもこの映画たちをひとりで見れたのってすっごい贅沢で幸せな体験かもとしみじみ。
少年が白い馬と、少年が赤い風船とただひたすら一緒にいるだけの映画に涙が出てきて出てきて困った困った。砂漠を駆け抜ける馬たちが美しいこと美しいこと。とりあえず今年下半期分の馬は見た。濁った街に浮かぶ赤い風船が可愛いこと可愛いこと。ラストのヤツらには思わず声が出そうになった。馬の喧嘩とか風船の動きとかほんとどうやって撮ってるのか素人の私には検討もつかず。少年の乗馬の上手さはなんなんだ。めちゃくちゃかっこよかった。
両方のあまりに究極な終わり方(とくに『白い馬』)には一瞬驚いたけど、好きなものと結ばれるドラマティックってこういうことよねとひたすらうっとり。とにかく良かったです。

そんなホットな気分が、帰り道に見かけた新宿伊勢丹のクリスマスなウィンドウディスプレイでよりホットに。あまりの見事さに可能なら買い上げて家に持って帰りたいくらい。見てみて。