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12.21

『WALL・E』

昨日は、相方の娘ちゃん10歳のおたんじょーびだったのでプレゼント探しに伊勢丹を彷徨う(既に「服をくれる大人」と認知されているので他の選択肢が許されない)。生後2週間から抱いてきたあいつがよおいつのまにやら服のサイズ私と一緒かよおと思うとさすがにさすがに。

本日は、今冬見たい映画No.1だった『WALL・E(ウォーリー)』 (アンドリュー・スタントン監督)をやっと。日曜の午後にひとりでディズニーアニメを見に行く29歳女ってどうなんだろうと思いながらも辛抱堪らず。
とまあかなり見たかったのは確かなんですが、まさか、始まって5分で涙が流れ出しそのまま終るまでとりあえず泣きっぱ、ラストのアップと握手のシーンではマジ号泣の勢いで感動するとまでは思ってなかった。 途中から自分でもなんでこんな薄汚いロボットと白い物体のアニメーションにここまで心打たれてるのかよくわからなくなったりしたんですが、素晴らしかったです。
予告やチラシで内容の情報は少し知っていたけど、映画自体には物語に関する説明(セリフ)はほとんどなく、大変立派な無声映画な趣き。だからこそ、ウォーリーがミュージカルを見て真似るシーン、ウォーリーとイヴが宇宙を「ダンス」するシーン、念願の「握手」をするシーン、身体(?)の動きをただ見てるだけでうっとり。舞台が宇宙で無声映画というとんでもない設定自体が良いし。クラッシックな音楽も良かったなあ。キューブリックのパロディや修理工場という名の精神病院は笑えた。人間が地球に戻りたいと思う動機がちょっと弱い気がしたけど、この際人間なんてどうでもいい。これはちょっと久しぶりに「絶対もう一回見たい!」ってほどハマってしまったかも。キャラクターグッズも買い漁らなければー!

映画後はテレビ観戦のためダッシュで帰宅。