1.25
女の女房
そしてモチのロン昨日は、ゲットしたての「SEX AND THE CITY」映画版DVD鑑賞。二回目(と言いつつその直後にもう一回見たから三回なんですけど)でもやっぱサマンサ姐さんマジ泣ける。リスクは背負うのさ。
このDVD、豪華版はなんと141分の本編以外にも200分近いおまけディスクがついていて、ああ忙しや。
本日は、モチのロンばりばり着飾ってひとりでシネマヴェーラさんの森崎東監督特集へ。
一本目の『喜劇・女生きてます』(71年)は以前に見たことあったんですけど、今回が初見じゃなくて良かったと思うくらいちょっとフィルムの状態がよろしくない&順番間違ってるの?と思うくらいトリッキーな話の流れになっていたのがだいぶ残念。それでも、ポチが手を振る姿と安田道代の美しさには涙したのですが。
二本目の『時代屋の女房』(83年)は初見。直木賞受賞作品が原作&脚本は荒井晴彦とは思えないえらく地味なドラマだったが、泣けた。地味に骨董屋を営んでいる主人公の渡瀬恒彦(だいぶかっこよし)が雪の降る中突然消えた女を想う姿が妙に生々しくてやたらとドキドキした。一晩限りの女とのやりとりやいかがわしさ全開の津川雅彦もかなりぐっときた(赤いマフラーがさあ)。歩道橋が間近に見える部屋って面白いなと思った。
それにしても、夏目雅子って本当にキレイな人だったんですね。初めて知った気がする。