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2.05

『ヘルライド』

昨日は、マイウーな焼き肉を無料でごちそうになった後(ほんとごちそうさまでした)我が家史上最大数のお客さんがいらっしゃりみなさん各々床暖に負けたり猫を撫で回したり泡盛を一気したりと楽しまれてたご様子。見事に記憶はありませんが。

そんなお祭り騒ぎの後はお祭り映画をと、本日は、予告での「男には3つBがあればいい…、BIKE!BEER!BITCH!」というキャッチコピーが気になりまくりだった(ちなみにチラシのコピーは「全米黙殺!」。上手い)タランティーノ製作ラリー・ビショップ監督・主演『ヘルライド』 を。
笑えそうやけどまあとりあえず男臭いバカ映画やろとナメてかかったら、これが結構真面目な愛と復讐の物語でちょっとびっくり。それでも映画の7割は革ジャン(もしくはジージャンベスト)&革手袋を着た男たちがハーレー乗り回してビッチと戯れてたけど。意外さと期待通りさも含め、中々楽しめました。
過去に惚れた女を殺した敵バイカー族を皆殺しにするため彼女の息子と少数の仲間たちとひたすら銃を撃ちまくる主人公…。めっちゃ厳しい性格でかなり怖いわりには、ラリった勢いでビッチに簡単に刺されて死にかけたりするお茶目さも有り。グループや登場人物の名前がやたら複雑で混乱したけど、敵チームが「シックスシックスシックス(666)」ってことはよくわかった(それ以外にも色々芸が細かくて感心)。出てくるビッチたちがほんま全員パンツ一丁で、衣装代が安そうだなと感心した。サイドカーを意気揚々と乗りこなすデニス・ホッパー様がかなりかっこよかった。ラストの首切りにぼかしがかかってる意味はよくわからなかった。
私にとって3つのBとはと考えてみたが、BEER、BITCH、BAG、くらいでしょうか。つまんない。