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2.18

『レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで』

本日gojoさんめでたくH&Mデビュー。って別に流行に乗り遅れたわけじゃ決してなく、ドバイのショッピングモール店には連日通ってたんですけどわざわざ日本で行列に並ぶ程じゃないよなと思って今日まで行かなかっただけです。でも平日の午後の原宿でもえらい混雑、4階立ての店内を見て回るだけでその広さと人混みにぐったりして何もゲットせずに退散。確かにコートやジャケットの安さはだいぶ魅力的だったけど、個人的にはリニューアルしたトップショップの方が楽しかったかにゃ。そんなこんなで渋谷にてサム・メンデス監督作品『レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで』 を鑑賞。
1950年代のアメリカ、若い頃はそれぞれ夢を持っていた男女が結婚して郊外に引っ越して子どもも生まれて一見幸せそうに平凡に暮らしつつも現実と理想の間で葛藤しまくる119分間、他人夫婦の痴話喧嘩をひたすら見せられてる感じで暗いよー狭いよーしんどいよー(面倒くん風に)と思いつつ、久しぶりにうっとりできるレオナルド・ディカプリオが見れたという満足感(旦那でもある監督の前でこんな主婦役を演じるケイト・ウィンスレットもえらく立派だとは思ったが元々の芝居が好みじゃないため…)とそりゃ確かに諸々個人的にじりじりくるものに若干の動揺を隠せないという点(主役夫婦に対してだけじゃなく)で、疲れたのひと言で済ましにくい映画、と済ましたかったが、ラストのしょーもないオチにずっこけてだいぶがっかり残念。こんな終り方、レオのせっかくの頑張りを全部バカにしてるみたいでなんかやだ。見ながら結構良いなと思ったシーンが幾つかあったのにこのネタのせいで全部ぶっ飛んで忘れた。なは。あと、見ながらこのゴールデンコンビを使ってこんな陰惨な映画を作るってすごいなと感心しつつこんなヤツらが身近にいても絶対仲良くなれねーなと思った。未婚者の私には理解できない心境なのかもしれないけれど。あと、昨日に引き続きやっぱり今日も副題の意味がさっぱりわかりませんでした…。もうちょっと気の利いた言葉あるでっしゃろが。