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4.02

たいいん

いやいやいやいやいくらなんでも長引き過ぎやろな入院生活から無事脱出!やっと退院!!わっしょいわっしょいぴーひゃらぴーひゃら。色々ご心配やらお見舞いやら励ましやら下さったみなさま、ほんとおおおおにありがとうございました。救われました。
前回の日記を書いた時は10日程度で出てくるつもりだったのに結果3週間以上もかかってしまったそのワケを簡単に説明しますと、腹痛により胆石発見→そいつが総胆管とかいう管に詰まってしまっているので手術による除去が必要とのこと→何かと便利だからと4年前に倒れた時と同じ病院、病棟に入ったら看護師や医者に覚えられてて複雑な気持ちになったり→普通ならすぐに処置出来るが私が普段から持病の治療のために飲んでる薬を一旦体から抜く必要があると言われ手術前一週間病院に軟禁のヒマ地獄。めちゃくちゃ「ER」に救われる。ほんま凄いねこのドラマ→やっと手術当日、っつっても内視鏡やし麻酔はばっちり効いたし石も取れたしで無事成功→のはずが、「よっぽど運が悪くないとならない」と説明されていた合併症、急性膵炎にまんまと引っ掛かり麻酔が醒めた直後から人生二回目の「こんなに苦しいなら一旦殺して」と本気で思わずにはいられない激痛に一晩のたうちまわる。辛過ぎてほとんど気失ってたけどとりあえず暴れた気がする。鼻から通してた管もむかついて引っこ抜いた気がする。上の指示がなければ痛み止めも処方出来ない日本の医療現場を心底呪う→朝になってやっと落ち着いてちょっと安心→したのも束の間、体調不良の波に乗り今度は持病が暴れだし、その日の夜から連日40度近い熱に苦しみつつも検査漬けの日々(入院初日からこの間2週間強、水とお茶以外のものを口にすること&入浴は一切禁止の24時間点滴打ちっぱなし生活なため精神状態は限りなく鬱に近いブルー。超強力デトックスにはなりましたけど)→検査結果がだいたい落ち着き食事も再開(本気で感涙したよわたしゃ)そろそろ復活か思われたその時、最終的には強力過ぎた点滴が血管に漏れて夜も眠れないくらい激しい神経の痛みに見舞われるという医療ミスまがいな症状に襲われる→まだまだ痛みは残るけどとりあえず我慢するからシャバに出してという願いが通じてなんとか退院を許してもらったとさ、めでたしめでたし。と一連の流れを思い出しただけでとんでもなく疲れたが、それにしても疲れた。
まあとりあえず、入院なんてしないに越したことはないってことと一泊3万の病室に長期入院は要注意というメッセージを受け取って頂ければ幸い。

早速今晩はビールを飲んで祝杯をあげたが、さすがに酒の回りが早い早い&入院中はほとんど座ってるか横になってるかだったので体力の衰弱っぷりが半端ない、ので、日常生活への復活は来週以降になるかな。さすがに週末はおとなしくリハビリに専念予定。週明けに何を見るか悶々しながら禁煙にチャレンジするっちゃ。
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人間が2週間点滴を打ちっ放すと腕はこうなるの図。みなさんは本当にくれぐれも健康を大切にお過ごし下さいませ。