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6.04

爆音その5

こんなに通ってるくせに未だ毎回新宿駅で吉祥寺に行くにはどれに乗ればいいのかとオロオロ右往左往してしまうんですけど。
「爆音映画祭2009」にて富田克也監督作品『雲の上』(03年)を。大好きな『国道20号線』よりも幾分ドラマチック(?)な作品ではあったけれどそれでも映画全体に漂う国道感が見ててなんとも言えない気持ちになって。チンピラくんが自分のアホさ真面目に話してるところで泣きそうになってしまった。面白かった。てか普通の状態で見たことないから比較できないけど爆音効果が凄まじかった、と思う。バイクのエンジン音も不愉快な程の蝉の声もお経と木魚も滝の音もどこかから聞こえる笑い声もなんか笑えるくらい凄いんだけど、後半のヤク中の男女がぽつぽつと話す声と人間を殴る鈍い音の響きはほんと怖かった。なんかヤバいことになってる、と主人公じゃなくても呟きたくなるような。こんな恐ろしい映画がいっぱい作られても困るけどでも確実に作られ続けては欲しいような。