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6.10

ルーブル

たまには映画と酒以外のことにも興味もってみるべと久しぶりに美術鑑賞。今週末までの「ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」 に行ったら事前の下調べも虚しく80分待ちの札が。東京で開かれる大規模な展覧会を見る度いつも、いつのまに日本人はこんなに芸術好きになったんだ?てかお前ら大して興味ないやろ!と思ってしまうんですが、それでもみんなちゃんとお金払って行列に並んで絵画を見ようとしてるのがほんと不思議。こんな大勢の人が本気で興味持ってるならもうちょっとましな国になってる気がする。
80分はなんとかしりとりでやり過ごし大混雑の展覧会も、もちろんルーブルは本場パリで訪問し『はなればなれに』ごっこをして警備員に本気で怒られた微笑ましい思い出があるのですが、やっぱり本物はいいべと二年以上眠りっぱなしのマイ油絵道具を久しぶりに起こしたくなったのでした。隣りのギャルたちの感想がいちいち面白く、勝手に勉強になった。でも閉館間際のアナウンスがうるさいうるさい、出て行け出て行けと騒ぐわりにはぎりぎりまで売店営業で商売丸出し、やっぱり日本は日本だなと微妙な後味。