6.20
『戦国群盗伝』
昼、「王様のブランチ」の映画コーナーを見ながら30代はLiLiCo的ポジションを狙っていこうかと将来設計を考える。
夜、いそいそとラピュタ阿佐ヶ谷さんに足を運んで先週に引き続き「西山洋市presents!役に立つ山中貞雄」 。今回は杉江俊男監督脚本山中貞雄潤色黒澤明『戦国群盗伝』(59年)を観賞後西山監督のトーク。本日もえらく盛況。
映画は、主人公が弟に裏切られたり父親と恋人に死なれたりとお話自体はえらくダークでブルーなものの三船敏郎があまりに楽しそうにお芝居をしてる姿を見てるだけでなんかいいもん見たような気になった。鶴田浩二の目頭切開風アイメイクをマスターしたいと思った。
西山監督のお話は今回も素晴らしいわかりやすさと面白さで、山中貞雄と黒澤明の関係や悪と山中の限界についてなど、大変たのしゅうございました。
終了後ふらふらとくっついて行った打ち上げの場でそれはそれは酔っぱらい。すまぬ。