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6.23

『ブッシュ』

金にもの言わして無事イーストウッド は大量購入したんですけど、チケット買いに行く時点で暑さに負けて半泣きやったのにそんな私が果たして8月に毎日京橋まで通えるのかは甚だ疑問(フリーパスとか買うだけ買って無駄にする派)。行けたらいいにゃあ。

うお何気に行くの初めてかもな有楽町スバル座にてオリバー・ストーン監督『ブッシュ』(原題は『W』)を鑑賞。『JFK』も『ニクソン』も未見なあたし。
予告とかチラシの様子からブッシュ前大統領の映像を集めたドキュメンタリー風な作品を想像してたが、見てみてびっくり、大統領本人や周りの人たちを全部そっくりさん俳優が演じている普通のドラマ映画だったのであった。その時点で「よくこんなことするなあ」と妙に感心。しかもご飯の食べ方とか挟まれる挿話とか、明らかにブッシュのバカっぷり全開な演出で、こんな人間が大統領になるアメリカってのも凄いけどこんな映画を作っても許されるアメリカってのも凄い気がした。
もちろんバカな顔ばっかりじゃなく一応ブッシュにもそれなりの苦悩があって、父親と家名の圧力に耐えられず断酒会に通う程アル中になったりイラン攻撃に一応躊躇したり、大統領と言っても普通の人なのねと思えるのだが、個人的な感想としてはだから無自覚なバカが一番タチ悪いと改めてしみじみ。あかんでこのおっさん。
イラン・イラク戦争絡みのシーンになるとふざけた音楽が流れるのはまあいいとして、空爆の映像にもその音楽を流すのはなんか違うやろとちょっとむっとした。それ以外は中々いい映画だと思ったんですが。