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6.29

お勉強

連日テレビを見ていて、いつからデーブ・スペクターはマイケル・ジャクソン評論家になったのだと疑問に思っていたら宮根誠司がはっきり突っ込んでくれててほっとした。でも「ミヤネ屋」の、全国ネットになったからって別に気負ってませんよ的な姿勢を頑張ってとろうとしている気合いムンムンの気負いは見ててイライラする。
ってそんな下らないことばっか考えてるわけじゃあないんですよと誰かに言い訳するためアテネフランセさんにて開催された蓮實重彦特別講義『映画あるいは「類似の罠」完結編』を聴きに行ってみたりした。開場30分前に着いたら超長蛇の列&みなさん年齢層高めな状況にだいぶびびる。
講義内容は、映画は常に何かに似ている表象形式であるという説明から映画の中での類似、リメイクやそっくりさんの登場、一人二役や誰かの真似、などの説明が幾つかの映画を参考に進んでいった、のですが、もちろん詳細はもっとカシコな人の文章を参照下さい。上映された中で、マキノ雅弘の『阿波の踊子』とルビッチの『生きるべきか死ぬべきか』がもっとずっと見てたかった。蓮實先生のユーモアは相変わらず冴え冴えで大変面白く、ぴあ特集上映の大島渚をチケット発売日にゲットしておいて良かったとひとりホッとした。
基本的に映画について誰かが話すのを一方的に聴くという行為に興味がなく講義や講演の類いにはほとんど足を運ばないのだが(今回も人に誘われなければ絶対行かなかっただろうに)日々重症化する本を読み出すと眠くなる病な私にはこういう場所に半ば強引に拘束されて頭を使わされるのは結構有効なのかと今更思ったりした。
と微妙に心を入れ替えようかとした矢先、面白い写真を発見したので勝手に載せてみよう。
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