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7.14

『ターミネーター4』

朝も早よから足立区へ。初めて行ったけどえらい遠い&ほんまに何もない場所でちょっとびっくり。目的はMRI。普通の人の一生分は体験してるだろうと思える程MRIまくってる私、それでも30分の長丁場は今回が初めて。おかげで、途中で爆睡してしまい検査技師に激怒されたり、終了後狭い筒から出た瞬間立ちくらみを起こしおもいっっっきり足をぐねって周りの機器や器具やらをがしゃんがしゃん倒しまくり、病院に行って怪我して帰るというミラクルが起こった。多分私の左足は呪われている。
そんなこんなでなんかすっきりしたくて近所に『ターミネーター4』(マックG監督)を見に行ってみたが、大してすっきりできなかった。ほんまになんにも考えず誰かがプレイしてるテレビゲームを隣りで見てるような軽くて安い感覚。『スター・トレック』の余韻の存在もでかいと思うが、やっぱり昭和生まれの私には人間の闘う相手が全面的にCGってのに乗り切れないのかも。 トラックとかバイクのCG絡みな暴走は3で充分見たし、ジョン・コナーにもそこまで思い入れないし。文句を言う程退屈ではないが敢えておススメもしませんって感じでしょーか。クリスチャン・ベイルがいつまでたってもトム・クルーズのバッタもんにしか見えないのは私だけだろうか。シュワちゃんが作りモンみたいなビジュアルで良かったねと思った。でもこのラストにはずっこけた。地球って何回核落ちても大丈夫なくらいタフだったのかよ。ああ「こいつら100%伝説」を読み直したい。