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9.04

『HACHI 約束の犬』

さすがにこのふざけた寒暖差に負けて久しぶりに風邪ひいた。新型インフルエンザだと多分私普通に死ぬからいややなあと思ったけど二日間ひたすら首にタオル巻いて寝まくってたら治ったっぽいので一安心。寝てる間に石原真理子と玉置浩二が破局しててびっくりした。
なので本日は病み上がりの体にアニマルセラピー効果を求めてラッセ・ハルストレム監督『HACHI 約束の犬』を近所に見に行ってみた。偉いでしょ。神山征二郎監督版は未見。
物語は、もちろん海を越えたハチ公物語。映画としてどうこう以前にひたすら93分間「やっぱり大型犬っていいな〜、リチャード・ギア羨まし〜、私も秋田犬と戯れて〜」と犬萌えできたのでそれで満足っちゃあ満足なんですけど(ラストではこれ動物虐待じゃないのかってくらい落ちぶれた犬メイクされてましたけど)。やっぱり『ギルバート・グレイプ』のジュリエット・ルイスが本気で好きだった元少女としてはちょっぴり寂しさが残る。もうちょっとくらい気合い入れてもよかったんじゃないか。冒頭の「フジテレビ50周年記念映画」が原因なのか。ほんとに日本の二時間ドラマみたいだった。ギアもただの犬好きのおっさんにしか見えなかった。
愛くるしい子犬時代から一瞬でバカでかく成長するハチには笑ってしまった。でもこんな大型犬が首輪もリードもつけずに町をウロウロしてたら普通に迷惑だろうよと思った。やたらと挟まれるハチ目線カメラ(白黒)とハチの嫉妬心はちょっとホラーだった。孫が突然発言する「HACHIKO」の「KO」は誰の入れ知恵なんだ。