9.07
『サブウェイ123』
午前中に病院やら会社やらを済ませ、満を持してトニー・スコット監督最新作『サブウェイ123 激突』 を見に行ったんですがね、劇中のデンゼル・ワシントン並みに予想外の事態に遭遇…。映画館内に、劇中のジョン・トラボルタ並みに挙動不審な外国人出現、そいつがえらく自由に立ち上がってみたり歩いてみたり叫び声をあげてみたりするもんだからどうにもそっちに気を取られて今イチ映画に集中できず…。まさかこんな日になるとは思ってなかった。なので是が非でももう一度チャレンジしてみたいと思う次第。原作小説も74年『サブウェイ・パニック』も未見。
それでももちろん十分面白いってことはわかった、はず。お、映画が始まったと思ったら次の瞬間事件が起こってる勢いとか映画のほとんどはおっさんがふたり無線で会話してるだけなのにものすごいスリルとかやっぱりめちゃくちゃ興奮した。デンゼルさんのケバいピアスと笑瓶メガネも素敵だった。『エージェント・ゾーハン』以来のジョン・タトゥーロが真面目な役でなんか安心した。ここ数日うるさいくらい流れてたTVでの宣伝や予告でなされてた「物語のオチは劇場で!」的なノリを期待すると大幅に裏切られるのもやっぱり良かった。細かい点には幾つか突っ込めるような気もしたが(せめて身代金に探知機ぐらいつけろよとか)、普段から人並み以下の集中力更に半減のせいで色々見逃してるかも知れないので今日はおとなしくしておくのでした。
いやー17歳のオーディンちゃん、久しぶりに見てて恥ずかしいくらいの若さ故の強気でどこまでいってくれるのでしょうか。是非セリーナに倒されてほしい。