BLOG

11.06

『大脱出!』

西山洋市監督篇の編集がどういうわけか我が家のMacで行われていたり友人の監督デビューがこっそり行われていたりと何かとご縁のある『大脱出!〜脱出ゲームTHE MOVIE』 の最終日に二日酔いの体を引きずってなんとか駆けつける。偉いでしょ。
携帯電話のゲームをネタにした「脱出」をキーワードにした10分の短編集、今回はBプログラムのみを鑑賞。10分という尺のためかみなさんラ・ジュテ風にしてみたり活弁風にしてみたりと色々工夫なさっていたが、結果、一番まっとうに映画を撮っていた新垣一平監督『たぶん悪魔が夜来る』が唯一面白く見れたのであった。赤いパーカーの女が気持ち悪くて良かった。うっすら予感はしてたけど他の五本はあまりにひどい有様(特に『こなごな』)でごらいやした。自主映画的な世界での女性乱暴ネタって未だにやる人いるんだね。エンドロールに出演してる役者の事務所名まで書いてあるのが謎だった。
上映後、昨日見た『う・み・め』での熱演も記憶に新しい四宮秀俊カメラマンを持ち上げるぞトークショーを楽しく拝聴してさすがに本日はおとなしく帰宅。