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11.23

『イングロリアス・バスターズ』

最近ほんとに毎週末きっちり風邪をひく。理由は私が虚弱だからか「11月は冬やない!」と震えながら薄着してるせいか毎週末酔っ払ってソファで爆睡してるからか。パブロンとアクエリアス様々な連休、久しぶりに20時間近く寝た。
それでもなんとか最終日くらいはと大混雑のシネコンにクエンティン・タランティーノ監督最新作『イングロリアス・バスターズ』 を(第一のお目当て作品は二回連続満席で入れず。映画ってブームなのか?)。
多分この映画に引用されてるはずの過去の名画はほとんど理解できてないんだろうけど、それでも十分面白かったです。
ブラピはただ顎をしゃくれさせてるだけで最後まで大した活躍せえへんしってかだいたいブラピ以外の俳優全くわからんしってか英語とフランス語とドイツ語とイタリア語が入り乱れ過ぎて混乱しまくるしってか話してる映画のこともよく知らんしってかそもそも登場人物たちがなんでそんな行動とってるのかってことも今イチ理解できひんしででもなんかおもろいなあと、ものすごく色々考えて作られてるであろう映画に対してアホみたいにへらへらしながら見てたらラストの爆発はやっぱりめちゃくちゃかっこよくて痺れる。個人的にはへらへらが無駄にならなくて満足であった。果たしてブラピマニアの義兄の感想が気になるところ。
派手なCGも戦闘機も出てこない戦争映画だけど、頭の皮を剥いだり傷口に指を突っ込んだりする生々しい描写には思わず目を閉じてしまった。ほんとにこういうの苦手でして。