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11.24

デッド・キャット・バウンス

本日は演劇派の友人に誘われてご近所で開催中のフェスティバル/トーキョーにて「デッド・キャット・バウンズ」の舞台を鑑賞。
なんて言うのかなこういうの、演劇のドキュメンタリーとでも説明すればいいのか、舞台上のスクリーンにリアルタイムのロンドン株式市場が映し出され客のチケット代を投資し株の売買を繰り返しさあ最後にはどうなるでしょうか、という内容。出演者はイギリス人やオランダ人や日本人が7人、そのやりとりはフィクショナル。もちろんこんな「演劇」は初めて見るし斬新なことやってるなあってのはわかるけど、個人的にはなんとなく恥ずかしゼミナール…。お金や資本について語りたいならこの方法じゃダメだろうと上から目線で眺めてしまいましたとさ。ああ私に株なんて絶対無理という勉強にはなった。
客個人からも投資者を募り某社の株を二株買った連れが会場で唯一利益を出し9円ゲットしていたのと、チケット代の内訳を説明したとき客の半分以上が招待客(タダ見)でジンガイがちょっとマジキレしてたのが一番面白かったれす。
ちなみに「デッド・キャット・バウンス」とは、5階から落ちて死んだ猫は一度少し跳ね返るが生き返ったわけではない、という意味の経済俗語だそうな。