9.04
美学校映画祭
チラシを眺めても既に知ってる名前がほとんどないのでどれに手を出していいか分からずとりあえず今年の映画美学校映画祭2010は『演出実習2010』だけを見に行ってみた。
佐藤央監督『暗くなるまで待って』大工原正樹監督『破壊くん』西村晋也監督『ON THE BEACH』古澤健監督『パンツの名』小出豊監督『わたしは人間ではないダイナマイトだ』高橋洋監督『おそらく悪魔が』と、それぞれ10分未満の短編作品を立て続けに鑑賞、どこまで意図的なプログラムか分からないけど後半に進むに従って映画が狂っていって、ラストの高橋監督作品はかなりどえらいことになっていた。面白過ぎて頭おかし過ぎて。ラストのタイマンには本気で度肝抜かれた。もしどこかで上映される機会があれば是非見てみて欲しい。マジでやばいから。あと、作風的に最近の古澤監督の屈折ぶりが他人事ながらちょっと心配になったりした…。
上映後の打ち上げに紛れ込んだ、つもりが気付いたら新宿にいて、それはそれは大変珍しく中原昌也氏からものすごく感動的なお話を聞いた、気がする。