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10.22

『ブロンド少女は過激に美しく』

吉田くんとの久々の再会を堪能した後、とうとうマノエル・デ・オリヴェイラ監督最新作『ブロンド少女は過激に美しく』を拝見致しました。
見る前にはなんちゅータイトルやとだいぶ呆れてたのですが、見た後、確かにブロンド少女は過激に美しくございました。いや、完璧な美人ってわけじゃないんだけどほんとに窓際で扇をぱたぱたさせてる姿がそれだけで十分バカ男の人生を狂わせそうな勢いで美しく、おじいちゃん(監督は撮影時100歳)のエロさにさすがの年の功を感じました。それ以外にも、もう笑うしかできないような異様な64分間で、これ以上長かったら見続けられなかったかもってくらい濃厚でございました。凄かったです。私も今度からキスする時ひょいっと片足でも上げてやろうかと思ったけれど想像したらキモかったのでやめときます。で、最終的に、映画の舞台がいつの時代なのかすらよくわからなかったんですけれども。
併映の、ゴダール監督短編『シャルロットとジュール』も、小さな部屋の中をするする動き回る若かりしポリンキー(ベルモンド)が可愛くて萌えまくった。

帰ってから見てみた浜ちゃんのドラマ、キャストが豪華過ぎて不自然だった。