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11.12

『くりぃむレモン』

昨日は、親切な御方のお誘いにより開催中のフェスティバル/トーキョー にて黒田育世演出「あかりのともるかがみのくず」 を鑑賞してみた。
ダンスのことなんてまったく分からないしこの母と時間を巡る黒田ワールドを理解できたとも一切思わないけれど、とにかく130分間体力の限界以上に大声を出しながら動き回る黒田さんと周りのダンサーさんを眺めてるだけでこっちまで息切れしそうになる勢には圧倒されまくり。一億払われても私には無理と思った。座ってただけなのに終了後のビールが無駄に旨かった。

本日は、アップリンクさんにて開催された保坂大輔監督特集上映 で『くりぃむレモン いけないマコちゃん』(07年)を鑑賞してみた。保坂監督は大学の先輩なのだ。サークルや学部が一緒だったわけでは全然ないけど。
他のくりぃむレモンシリーズを見たことがなく勝手にもっとエロ映画をイメージしてたのだが、さすがはハリウッド派の保坂監督らしく、少女同士のエロの中に時空を超える壮大なSF映画が見え隠れ、でも中学生の女の子たちがふたりきりで過ごす時間とそこからのキスシーンになんの違和感も感じさせなかったり童貞男子の情けなさが切なかったりと立派な青春映画でもあって、面白かった。人気のない校舎やヒロインの背後を飛びまくる飛行機がなんとも不思議であった。主演女優さんがほんとに童顔でこの子脱いだりして大丈夫なのかしらと妙にハラハラした(実際はハタチを越えてたらしいが)。
上映後の保坂監督&瀬々敬久&篠崎誠監督による「自主映画×商業映画の現在」と銘打たれたトークイベントも楽しく拝聴、その後の打ち上げにもするっと参加、かなり色々大切なお話を聞けた、気がするんだけどな。篠崎監督が図書委員になったというニュースとアセロラハイボールが人間の飲み物じゃないくらい不味いと瀬々監督と騒いだことは覚えてる。ごめんなさい。