12.02
もろもろ
なんだか最近身辺がバタバタしてて日にちの感覚と自分の行動がわけわからなくなってる。忙しいってわけじゃまったくないんだけど。
多分数日前バウスシアターさんでの爆音映画祭音楽編にて2、3回目のデヴィット・エルフィック監督『クリスタル・ボイジャー』(72年)を、しこたま酒を呑んだ後に見に行って爆睡してしまったような気がする。でもあの映画に対しては正しい鑑賞法だと自分で自分を慰めた気もする。やっぱりあと何回でも見たいくらい好きな作品。
で、その数日後にはポレポレ東中のさんで柴田剛監督『堀川中立売』を見た。私これ、タイトルの字面だけを見て勝手に堀川中学校の立売くんのお話だと超わけのわかんない勝手なイメージを抱いてしまってたんですけど(馬鹿でしょ)、実在する京都の地名だったとは見事に予想外。そして映画の内容も想像を遥かに超えるスケールの大きい面白さで、『ゼイリブ』ばりの死ねキャピタルがバスローブ姿の神様たちによって爆音で繰り広げられる世界に非常に満足。監督の前作より個人的には全然こっちの方が好み、すごい良かったです。霊柩車から吐き出されるエンジン音も出てる役者さんたちも、多分意味はあんまり理解できてないけどかっこよかった。久しぶりに雀々が見れて嬉しかった。
上映後には柴田監督と瀬々敬久&古澤健監督による『ヘブンズストーリー』と『堀川中立売』の繋がりについての熱いトークを拝聴し感心した、はずが、深夜に飛び出したZ監督による渾身のパルムドールの衝撃がでか過ぎて話の内容を忘れてしまった。無念。
で、自宅に帰ったらここにはおっさんが住んでるのか?ってくらい飼い猫のいびきがでっかくってびっくりした。