12.21
『ゴダール・ソシアリスム』
あまりにも公開直後だしもうちょっと落ち着いてからにしようかと思ってたけどあまりにも周りがすごいすごいと騒いでるので辛抱たまらなくなりついジャン=リュック・ゴダール監督最新作『ゴダール・ソシアリスム』 を見に行ってしまった。話題のyou tube予告は未見(DVDばりにyou tubeで映像を見るのが苦手な古風な女なんです)。
冒頭の海の黒さとその後の青の青さと完全に爆音仕様のあちこちから聴こえる音たちになんじゃこりゃと戦いてる間に、なんじゃこりゃは一切理解されないまま映画は終ってしまい、なんか第三章に分かれてたっぽいってこと以外は大きな衝撃しか残らなかったのですが、確かに凄かった、ってことはわかった、気がする。毎度ごめん。ちょっとでも勉強しようと久しぶりにパンフレット買ったから許して。
あの白い動物は誰なのかダイアグラム的に類似している少女たちは双子なのかそないbe動詞言われても前半動物と子どもが可愛くて(憎たらしいガキなんだけど)結構楽しく見てたのになんで第三章でこんなブルーにならなきゃいけないのか、謎が残るばかりなのでまあ年明けか勝手に爆音映画祭で上映されるだろうと予想してその機会にでも何回か見直したいと思いました。いろいろわからないことだらけだったけどゴダール先生が80歳になって尚まだまだエロいってことだけはわかった。すごいおじいちゃんや。