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1.27

『ソーシャル・ネットワーク』

まあ歴史にだけ疎いわけじゃなくフェイスブックが何なのかもよくわかってないんですけどとりあえずデヴィット・フィンチャー監督『ソーシャル・ネットワーク』を見てみてこれならなんでmixiは訴えられないんだろうとぼんやり思ったりしたわけですが、映画がすこぶる面白かったのであんまり深く考えないことにする。今後この作品がハーバードに訴えられたりしないんだろうかとはちょっと心配。
冒頭から、これ英語が母国語の人でもちゃんと聞き取れないんじゃないかってくらい早口で展開される会話の嵐に圧倒され、時間や場所が移っても会話だけが続いてるような錯覚に陥り、登場人物が基本ノートパソコンを開いてるせいかほんとに誰かのチャットを覗き見してるような気分になり、こんな映画もあるもんかと驚いた。映画のリズムに完璧に沿うノイズや音楽も面白かった。こんなに出てくる人間誰一人にも魅力を感じない映画も珍しいなと思ったけど、このうるささからのあのラストにはさすがに涙腺が緩みかけた。
お話も、どこまで事実か知らないけれど若くして数千億稼ぐきっかけになった出来事が女にフラれたことだとか裁判を起こす程揉めてる原因が嫉妬でしかないとか、バカバカしくて笑った。お気に入りのジャスティンくんがほんまうっとおしい奴の役でちょっと悲しかったけど、ここまでもうこのキャラクターにはこの人しかいないってくらいの役者を集められる時点でアメリカ映画って偉大だなと思いました。あの双子とかずるいし。

グランドスラム決勝戦に初のアジア人進出が決定した瞬間を目撃して、結構震えた。頑張れ中国娘。