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2.06

逃避後

かなりの強行スケジュールで敢行された、2011年東の鬼(私)と西の鬼(相方)が道後でガチ豆まき、来年こそは本気で福はうち報告がしたいねんツアーから無事戻ってまいりました。行きの車でテンション上がり過ぎて現地についた時点でパワーを使い果たしほとんど観光めいたことはできなかったけど、それでもいい場所だった、道後。「坊ちゃん」がなかったらどうやって町おこしする気だったんだろうってくらい坊ちゃん頼みの町だったけど、暑いくらいの晴天、地ビールも鯛飯も美味しかったし、宿泊した宿谷屋さんがこれまたすごく可愛らしくてアットホームなおもてなしが素敵な旅館で、値段もお手頃、三つある温泉は全て常に貸し切り可能、女子同士にはかなりオススメの場所です(あまりにラブリーな雰囲気に、カップルだとちょっとラブホっぽくなるかも)。
で、例の如く、幼稚園からの幼なじみなのにお互いの趣味や日常はほとんど知らず、なんか常に不幸ってことくらいしか共通点のない私たちに生産性のある会話が展開されるわけもなく、48時間ひたすら喋りまくって涙流して笑ってたわりには記憶に残ってるキーワードは井手らっきょと放射能。まあ頭おかしいんです、多分。こんなウチらを誰か映画にしてみないもんかねと偉そうな冗談とも本気ともつかないことを言っていたが、会話のテンポが速過ぎてもの凄いカット数の切り返しになるだろうと断念。
それでも、さすがに無茶してぶっ飛ばし過ぎたこの年末年始のツケが回ってガッタガタだった心身は十分に癒され、年に一度の毒舌デトックスは節分ばりにマストな年中行事だと再確認。来年が楽しみ。
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道後名物、千と千尋的な。
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文学の香り漂う宿。アメトークの時間(&何芸人特集か)を教えてくれる優しい仲居さんがいます。
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帰京直後の私。激しくデジャブ。ついにぽんずさん鼻血事件が勃発。