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4.25

『引き裂かれた女』

豪雨に打たれたり日差しに差されたりと忙しくしながらクロード・シャブロル監督『引き裂かれた女』(07年)を見に行ってみた。昨年80歳で亡くなった監督が4年前に残した作品だそうな。
エロくて知的なちょいワル親父と馬鹿だけど可愛い金持ちのドラ息子の間で揺れ動き引き裂かれる若い女(二十代前半くらいの設定かと思ったけど演じてる女優さんは私とタメだった)を巡る、内容自体はどうってことない恋愛サスペンスが、いくらなんでもエロ過ぎる。決して過激なセックスシーンがあるわけでもなく数回のキスシーンくらいしか具体的な絡みはないのに映画はここまでエロくなれるのかと感動、遺作『刑事ベラミー』も相当エロかったし、おじいちゃんのエロパワーに改めて圧倒されました。何あの水着。「誰に教わったんだ!」にはひとりで爆笑してしまった。で、結局あのエロ親父は娘の母親ともやってたのか?
しかしあの、花束のメッセージを見た次の瞬間には男の家に行ってるところとか顔を上げたらお母さんだったところとか、ドキドキしたなあ。フランスには今時こんな漫画みたいなボンボンがいるのかとはちょっと疑問だったけど。あと、やっぱり今回も女優の顔が微妙な美人で、メイクや服装によって印象ががらっと違うのも良かった。美人にしては顔長いよねこの子。
そして観賞後にこの話が実話だと初めて知ってびっくりしたのですが、どこまでがほんとなの?まさかこのラストまで??