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5.06

『抱きたいカンケイ』

本当に大した意味はないけどなんとなくGWは映画を見ずに過ごしてみた。じゃあ連日何をやっていたかと言うと既に思い出せないくらい毎日ぼーっとしてただけなんですけど…。

で、やっと平日になったべーと念願のアイヴァン・ライトマン監督『抱きたいカンケイ』 を見に行って、さすがは『ジュニア』(シュワちゃん主演)の監督だわと感心しきりの秀作。客は3人やったけど。最近のアシュトン・カッチャー出演ラブコメにハズレなし。
セックスだけの割り切った関係を求める女と無理してそれに合わせる男のドタバタに、アッパーな音楽、下品で優しい男友だち、微妙なキャラの同僚、全体的に中途半端なギャグ、と私を喜ばせる要素満載。さすがに前半LAの人たちってここまでセックスのことしか考えてないんかよとちょっと不安になるも最後にはちゃんと愛の力によってアラサー女の孤独と不安は解消され、父と息子の物語も馬鹿なりに落ち着く。セックスで始まって繋いだ手で終わるロマンチックさについひとりにやにやしてしまいました。ベタなこと自体はなんの障害でもなかった。
ハーバードなんか行っちゃってだいぶいい子ちゃんキャラになって以来興味の持てなかったナタリー・ポートマンがかなりはじけたビッチ役なのも意外で良かったですね。日本じゃこういうこと有り得ないだろうし。でもナタリーさん最近パープルの服にハマり過ぎじゃね?とは思いました。似合うからいいけどさ。

魚トリビア、新鮮なカワハギの唇はファーストキスか!ってくらい柔らかい。
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