5.10
『孫文の義士団』
ほとんどノーチェックの映画だったのだが周囲でやたらと評判がいいので気になって、テディ・チャン監督『孫文の義士団』 を見に行ってみたら、確かにこれが面白かった。
もちろん中国の歴史に疎いgojoさんは、へー孫文って日本にいてたんやとだいぶレベルの低いスタートになってしまったものの、孫文が香港に到着してからの一時間を朝廷の暗殺団から守る革命派の義士団たち、ほとんどその一時間だけを巡るお話というシンプルなお話に久しぶりに見た気がするようなばりばりの香港アクション、話の筋にさほど関係ないふたりの闘いがちょっと長過ぎるんじゃないかと思わなくもなかったけど、あといくらなんでもレオン・ライ強過ぎないかとも思ったけど、かっこいいからまあいいかと思えたし、革命を実現するための男たちの涙にはついぐっときてしまった。あの金持ちのお父さん、いい人過ぎるよね。誰この堀内孝雄と思ったら孫文だった。だいぶひっそり公開されてるけどもっと盛り上がってもいいんじゃないかと思いました。
退院後、お酒を呑むと体調が悪いってわけじゃないんだけど確実に翌日一日寝る。冗談じゃなく、20時間以上寝ないと復活できないというのはいかがなものか。