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6.03

『スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団』

で今朝の気分はなんとなくアッパーなアメリカ映画だったので他に見るべき映画がいっぱいあるような気もしたがとりあえず、エドガー・ライト監督『スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団』を見に行ってみた。監督の前作『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』が結構好きだったので今回もおバカ映画で笑わせてくれるんだろうとは想像してたけど、CGからワイヤーから使いまくりのここまで贅沢なおバカになってるとは。
映画自体が日本のファミコンゲームみたいな形式で進んでいって、一目惚れした女の子の元カレ軍団が敵キャラとして次々とバトルを挑んでくるというほんとふざけた内容なんだけど、散々派手なことやっといて最終的にはその全てが22歳天パ無職のバンド青年が好きな女を手に入れるためってのがなんか憎めなくて。『キック・アス』より全然優れたアクション映画だし『(500)日のサマー』よりもっと可愛い恋愛映画だと思いました。対バンシーンや雪のブランコは良かったし、112分がちと長くて90分くらいにまとめてくれてたらもっと好きな作品になったかも。あと、ここまでCG頑張らなくても細かいネタで十分面白いのになと身も蓋もないことをちょっと思った。
ドリュー姐さん似なヒロインの声の低さが素敵だった。ここまで顔が似てる兄弟も珍しいよなと思った、斎藤ツインズじゃなくてマコーレ。

確かに最近髪の毛をばっさり切って色もだいぶ明るくしたんだけど、今日一日で遭遇したメンズ三人から連続で「感じ変わったねー!」と言われた。それが良い意味なのか否かはて。