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11.01

『ボクシング・ジム』

と、どうしようもない映画を見た後は癒しを求めてユーロスペースさんで開催中のフレデリック・ワイズマンのすべて に行ってみたら映画の日だし隣の劇場は『サウダーヂ』だしでロビー超混雑。
で、日本初公開の『ボクシング・ジム』(10年)を見ました。テキサス州にあるというボクシングジムを映した91分間は、それはそれはボクシングジムで、大変面白かったです。相変わらず、練習中のリングの中に入って撮影なんて、めちゃくちゃ邪魔そうなのによくできるなあと。まさかのATSUMIジムでリメイクでもしようかしら。
結構広そうなジムの中でトレーニングしてる人たちはばりばりのボクサーって言うより地元の子どもたちやLFL (ランジェリーフットボールリーグ)の選手みたいなおねえちゃんや乳飲み子を抱えた若いお母さんや歳のいったおじいちゃんやほんと様々。その人たちから漂う移民感と低所得者感がかなり濃いのがテキサすい。買ったものの分厚さに負けて放置しっぱなしだったワイズマン本を真面目に読もうと心改めました。
それにしてもこれは、詳しいことはわからないんだけど、フィルムで撮ったものをデジタルで上映してるのかしらん。ワイズマン映画とは思えない明るさにちょっと戸惑ってしまった。