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6.29

爆音1

昨日のシールの文字の意味は「放射能」だそうです。危険どころじゃなかったですね。玄関先に貼付けといたらSECOMのシールより効果ありそうですが。

とうとう本日から第五回爆音映画祭 がスタート、私の中ではすっかり初夏の風物詩として定番化してるもんだから、もちろん今年もできる限り通う予定。
今夜はそのオープニング上映に爆音殿堂入り作品、トニー・スコット監督『アンストッパブル』。もちろんロードショー公開時に興奮しまくってその年のベストに選んでるし、WOWOWで放送されていたのを2、3回は繰り返し見てるはずなんだけど、昨年の爆音上映を見逃したことを悔やんでも悔やみきれなかったので、今年はほんとに何としてでもと上映スケジュールが決まったときから今日の予定は空けるようにして、期待を胸に鼻息荒くバウスシアターさん(今HP見て知ったけど、カフェできるんだ)に乗り込んだのですよ。で、結果、大好きな映画だけど涙を流したのは今回が初めて。そりゃ野田総理も「大きな音だね」と言わずにはいられないだろう爆音でお腹に響く巨大な鉄のかたまりが軋む音や飛び回るヘリコプターの音の中で、不意に現れるデンゼル父さんの笑顔に感動がアンストッパブル。改めて、デブが暴走させた電車をほぼ無職のおっさんとちゃらい若者が必死こいて止めるだけの映画が凄まじくかっこいい。ヘリコプターから吊るされた職員の可哀相過ぎる姿に、つい今回も声を上げて笑ってしまったけど。
昨年の観客動員があまりにも寂しかったので満員になるまでやり続ける!という樋口社長の正しい言葉は、今夜もうちょっとで実現するんじゃないかってくらいのお客さんが入ってて、なんか勝手に安堵。もちろん上映終了後には拍手。来年上映されるときにはもう一回見に行く。