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10.17

魅惑のシネマクラシックス

フィルム主義者だからビデオやDVDは見ないよなんて寒いことを半分本気でほざいてたら、思いっきり時代の流れに取り残されて、昨今のデジタル化の波にどう乗ったらいいもんやらとひとりあたふたしてる今日この頃だけど、新文芸坐さんの大きなスクリーンででドン・シーゲル監督『ダーティハリー』(71年)&ピーター・イェーツ監督『ブリット』(68年)をフィルム上映で初体験なんかしてしまうと、やっぱりフィルムがええわあとうっとりしてしまう昭和生まれ。もう、トリュフォーの予告の時点でぞわぞわした。夜のスタジアムや飛行場で追跡劇なんか展開されると本気で暗過ぎて画面が黒過ぎて何が映ってるのかすらわからない状態になったりしてたけど、デジタルで撮られた映画はそれはそれで好きだけど、やっぱりたまにはこれも見たい。若いときのイーストウッドはマイケル富岡(デジタル世代には通じないか…)に似ている。両方ともハッピーエンドとは言えないし、かなり地味なお話だけど、今これをメルギブ兄さんじゃなくいい感じに老けてきたブラッド・ピッドなんかがリメイクするとそれなりに受けるんじゃないかとふと思った。
しかしですよ、こういう特集を今のうちにもっとやって頂かないと、スクリーンで見れる機会がくるまで待っておくと今まで見ないまま生きてきた6〜80年代のアメリカ映画や、私の中からすっぽり抜け落ちてるヒッチコックやロッセリーニやは、結局DVDで見るハメに?何この結果的にはやせ我慢の無駄遣い。まあ小さなスクリーンに質の悪いプロジェクターで映画を見るのにお金出すなら自宅の50インチTVでブルーレイ見たって同じかと思わなくもないけれど、今更TSUTAYAの会員になるのも面倒やし(Tポイントカードは持ってません!!)、映画館にでも行かなきゃ即引きこもりになる可能性大なんで結局行ってしまうんだろうけど。