四十女がシンデレラを夢見てしょーもない映画作るなら、私はほんとに夢の国に行ってやる。ってことで、上京した年以来15年振りにディズニーランドに行ってきた。母親率いるチーム大阪と総勢9人と、お泊まりディズニーは初。ディズニーランドは映画的空間である、って大学の授業で吉見俊哉が言ってたし。

平日だというのにとにかく人、人、人。どのアトラクションに行ってみても最低40分の待ち時間はスーパーいらちな大阪のおばはんにはハードルが高過ぎたらしく、孫の障害者手帳を乱用。申し訳ないと思いつつ、おかげでいっぱい楽しめました。
しかしこの時期はハロウィンがメインテーマで、パーク全体のモチーフが基本的にゴーストやガイコツ、せっかくのパレードを見ても5歳の姪っ子ちゃんは恐怖のあまり大号泣。家族旅行がトラウマになってなければいいんだけど……。
大人が見ても結構怖い。
  
それにしても、私今まで知らなかったんだけど、ディズニーランドって普段は大人の仮装が禁止なんだってね。でもこの時期だけは許されてるってことで、日本全国の仮装マニアがものすごい気合いで集合してて、普通の格好してる方が浮くってくらい周りはディズニーのあらゆるキャラクターにかなり本格的に扮した人たちだらけで、なんかおかしなことになっていた。
お姫様がそこかしこに。

ミニーちゃんもいっぱい。

でもほんとは一番行きたかったトイストーリー・マニア！には今回も辿りつけずー。近いうち絶対リベンジしてやるーー。