BLOG

10.28

爆音『マーヴェリックス』

6月の爆音は思いっきり入院してたので、今回はそのリベンジに通いまくる予定の爆音収穫祭
記念すべき一本目は、カーティス・ハンソン監督『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』。爆音で久しぶりのサーフィン映画、マジで凄かった。映画のモデルとなってるジェイ・モリアリティのことは全然知らないんですけど、スクリーン越しに見てるだけでも怖いくらいの十数メートルはある大波のシーンで腹に響く轟音の波にサブイボ立ちっぱなしなのはもちろん、青年とおっさんの師弟関係を描く物語にも涙腺ゆるみっぱなし。苦手なジェラルド・バトラーも今回ばかりはかっこよく見えた。幼少時代は可愛かった主人公の青年が、ティーンに成長したら、童貞感全開の天然パーマになってたのはちょっと切なかったけど(幼馴染みの激しいギャル化には笑った)、爆音は天パに勝る。でも一番のお気に入りは「マーヴェリックス」のオヤジたち。誰やねん。
男と男、妻と夫、息子と母親、本当にシンプルな話なんだけど、この波を見てると、そういうことでいいんだなと。 パドルパドル、大波をつかまえるまでパドるのみ。
しかしサーフィンシーンすべても、あの船が大変なことになるところとか、本当にどうやって撮影してるんだろう。死人でなかったのかと心配になるほどの圧倒的な迫力、これは絶対爆音で体験するべき!私ももう一回行くかも。