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11.24

『ルームメイト』

森﨑東つながりということで(どこがかは自分で調べてね)、古澤健監督『ルームメイト』をレディースデーに行ってみたら場内がギャルだらけで軽くびびった。フカキョンって今でも女子に人気なのね。
ひょんなこと(本当に、ひょんな)がきっかけで患者と看護師の関係からルームメイトになることになった北川景子と深田恭子の美女ふたり、スレンダーで地味な景子か肉感的でビッチな恭子かとひとり悶々としてる間に、恭子の暴走が始まり、動物は殺すわ塩酸はぶっかけるわで大変なことに。そのオチとしてはなんとなく予想ついてた感じだし、お話全体を考えるとホラーではないと思うだけど、せっかくだからもうちょっと怖くてもよかったかな。やや感動トラウマストーリーに沿い過ぎな気がしてしまいました。仔犬の煮込みと、棒の使い方は結構本気で怖かったから、。あと、あのベロッキオ風病室は何だったんだ(が、そんな34歳女の意見はどうでもよく、終映後の女子トイレで二十代ギャルが「表現うま過ぎー!」と叫んでいたので、これでいいんだと思います、マジで)。
北川景子の女子としての魅力は前から今イチよくわからないんだけど(女優としてあの薄っぺらさは悪くないと思ってる)、ビッチとしてのフカキョンは中々素晴らしく、その路線での今後の活躍を期待。