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12.08

『悪の法則』

実は見たのが結構前なもんで詳しいことはほとんど忘れつつあるリドリー・スコット監督『悪の法則』、周りでいい評判は聞くけれど、個人的には今イチ乗り切れずでした。キャメロン・ディアスのヒョウ柄タトゥーと二匹のチーターちゃん(結局本物なの?CGなの??)がたまらなく可愛かったってことは覚えてるけど、「ノーカントリー」のも苦手やったし、この作家さんがよくわからないのかも。
空っぽで意味不明な言葉で展開される台詞の嵐が、それでもいちいち意味ありげと言いたげな色気むんむんなムードがなんかイライラして。単に色々引かれてる伏線に私が気付けてないのだけかも知れないけど、でもそれがわかったところでその中身も大して面白くもなさそうやなと思ってしまいました。無意味な会話だけで悪の法則を描くなら、私は断然『アウトレイジ』派。
ブラッド・ピットの死に方が怖くてちょと興奮したのと、まさかのカーセックスにはあまりのバカバカしさに大笑いしてしまったけど。
ぐらいのことしか言えないくらい、覚えてない。ごめん。