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5.01

『アメイジング・スパイダーマン2』

日記を書くため昨日のことを思い出してふと気付いてんけど、私、男の人のおごりで映画見たのって生まれて初めてなんじゃないの、マーク・ウェブ監督『アメイジング・スパイダーマン2』 3D。
前作はさほど面白いと思わなかったし、今回も、さすが『(500)日のサマー』の監督、出てくる男たちのメンタルが弱過ぎて、そんなことでいちいち傷ついてモンスター化してんじゃねーよと呆れる部分が多々あったものの、さすがにこれは3Dのために作られた映画、スパイダーマンがマンハッタンをびゅーんと飛んでる瞬間ぱっとスローモーションになってそっからのスピード感には素直にわくわくしたし、そういう躍動感とスパイダーマンが世界を救う戦いとティーンの恋愛物語が同時に進んでいく妙なテンションはなるほどちょっと面白かった。ラストの展開にはちょっとびっくりしたけど、逆にこれで3がなかったらだいぶ引く。このまま立派なポリスになっていくのかしら。しかし後半にいろいろ詰め込み過ぎて153分はさすがに長くて疲れた。
『クロニクル』のときは何がいいのかさっぱりわからなかったデイン・デハーンが、ぱちもんの若き日のディカプリオみたいになっててちょっと可愛かった。お気に入りのジェイミー・フォックスがほとんど原型をとどめておらず、寂しかった。
スパイダーマンのユニフォームってペプシのマークっぽいなと思いながら見てたけど、単に星条旗なだけか。