BLOG

5.31

さよなら、バウスシアター

THE LAST BAUS、最後の日に参ってまいりました。
初期のサーフィン爆音の頃から通っているものとしては、バウスの〆が、ロバート・ゼメキス監督『キャスト・アウェイ』(00年)と、デヴィッド・エルフィック監督『クリスタル・ボイジャー』(72年)という二大サーフィン映画だったことは大変幸福な体験かと。
『キャスト・アウェイ』はスクリーンで見るのが初めてだったもので、こんなにも波とその音の迫力が凄い映画だったのかと初めて気付き、めちゃくちゃ圧倒された。もちろん冒頭の飛行機もすごかったし(ゼメキスさんは観客を乗り物恐怖症にしたいのか)、「ウィルソーン!」の叫びと雨の中の男女には涙。かなり好きな映画だと今更気付いたのでした。あと、ビックが出てたことにも初めて気付いた。
『クリスタル・ボイジャー』は、爆音で上映されるたび見に行ってるからもう何回目かもよくわからないんだけど、何回見てもぶっ飛ばされる、トリップ映画。数年前はほんとにお客さん入ってなかったのに、今回はさすがに満席で、これがもう爆音体験できないのかと思うとさすがに暴れたくなる。
しかし宴が終わった。本当にお疲れさまでございました。ありがとうございました。