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9.18

『LUCY ルーシー』

なんか久しぶりに名前聞いたなと思って、リュック・ベッソン監督『LUCY ルーシー』 を見に行ってみたけど、ちょっと見ない間にすっかりトンデモな人になってたんですね。
冒頭数分、バカなアメリカ人が異国の地でわけのわからんうちトラブルに巻き込まれるまでの勢いはちょっといいかなと思ったものの(でもあの豹はいらん)、そっからのお話や展開があまりにも酷くて。脳をネタにしたSFとしてあまりに稚拙過ぎた。こういう話を90分でどうにかしようとするのもどうかと思うし。だいたい、脳が100%覚醒したらなんで超能力が使えるようになるのかまったくわからんし、最終的に時間が何を解決してくれるのかわからんし、台湾にいるアジア人マフィアがなんで韓国語を話してるのかもわからんかった。
パツキンのスカヨハがすけすけのTシャツを着て豊なバストを揺らしながら両手にマシンガンを持って歩く姿を見て、やっと、ああこの人って戦う女の子が好きなんだなと気付いた。 そう言えば、ジャン=ジャック・ベネックスって今何やってんのかね。