6.07
『シンデレラ』
久しぶりに名前を聞いたケネス・ブラナー監督『シンデレラ』 を美女と共に鑑賞。
やっぱりアナ雪以降のディズニープリンセスの行方はチェックしておかないとと見てみたが、さすがにやっぱり、シンデレラを現代的なジェンダー観に塗り替えるのはハードルが高過ぎたか、結構シンプルにベタベタなおとぎ話としてまとまっておりました。これはこれでいいとも思うけど。
それでもやっぱり、ケイト・ブランシェット(クレジットではシンデレラ役より先に名前が出てくる)演じる継母が、性悪猫を抱きながらヒョウ柄のガウンを着る(既視感)わかりやすい意地悪ババアだとしても、彼女が意地悪する本当の理由やその苦悩がちらりと語られたり、舞踏会には色んな人種が登場したりと色々考えられてるんだろうなとは思ったけど。
シンデレラ役のリリー・ジェイムズちゃんの健康的な可愛らしさは良かった。ケネスさんはルノアールが好きなんだろうなと思った。