BLOG

6.10

『ビリギャル』

学年一成績の悪いギャルが一念発起して猛勉強し慶應大学に合格する話というストーリーはイヤでも知ってるしと特に見る気はしなかったのだが某氏からわざわざ絶対見るべしとの電話がかかってきたのであまり乗り気しないまま、土井裕泰監督『ビリギャル』 をサービスデーに見に行ってみたらえらく盛況で、ヒットしてるのね。
で、話の筋自体はやっぱり完全に想像通りだったのだが、3回は泣いた。これがなかなか良くってね。なんやろ、主人公が勉強を頑張ろうと決意して、それを支える塾講師、母親、ギャル友たちが、みんなめっちゃええ奴らで、一応イヤな父親や担任はいるものの、わかりきったことをやってる世界にあまり茶番感がない映画になってると言うか。あまり上手く説明できないから、見てみて。
主人公と同様、バカ女子高から受験した者としては以前から受験勉強肯定派なので、ただ合格だけを目指して頑張ることにも特に疑問は感じないし、有村架純ちゃんはムチムチと可愛いし、終映後の女子トイレではギャルが「鳥肌たった〜」と騒いでたし、いい映画なんだと思います。