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7.20

「ハント・ザ・ワールド」

↓の間に、ちょこちょことイメージフォーラムさんに通って、「ハント・ザ・ワールド ハーバード大学感覚民俗誌学ラボ傑作選」 の『マナカマナ 雲上の巡礼』(13年)『ニューヨークジャンクヤード』(10年)『モンタナ 最後のカウボーイ』(09年)を鑑賞。
ハーバード大学の学者さん(?)たちが作った映画、ということで、特定の問題意識を持ったばりばりのドキュメンタリーと言うより、本当に「ハントザワールド」としか言い様のない、ああ世界にはこんな場所があるんだという驚きが大きく、面白い(その中で一番映画的な色気を出してた『マナカマナ〜』がちょっと惜しい)。被写体のおばさんが踊ればカメラも踊る、それも良かったけど、やっぱり『モンタナ〜』の、見た瞬間笑ってしまうくらいの夥しい数の羊さんたちが強烈過ぎて。羊は好きだけど、そりゃここまで大量にメエメエ言われたら毒づきたくなる気持ちもわからなくはないよと老カウボーイにちょっと同情。でも、生まれたての子羊はもうちょっと丁寧に扱ってあげてほしい。