BLOG

10.03

『ピクセル』

久しぶりに独り客とは思えぬ声量で笑った、クリス・コロンバス監督『ピクセル』。わたしゃ『ミセス・ダウト』が好きでねえ。
1980年代テレビゲームに夢中だった少年たちは今や大人になり、冴えないオタクとアメリカ大統領に成長、突然人気ゲームのキャラクターに扮した宇宙人とオタクが戦う物語。なので日本企業が大活躍。
パックマンやドンキーコング、元ゲーム好きとしては懐かしのキャラたちが大暴れしてるだけでも十分 心躍るノスタルジーとも言えるけど、それだけじゃない面白さ。最近ご無沙汰だった優れたアメリカコメディの要素が満点で、満足。なんやろ、開き直ってめちゃくちゃオタクの世界なのに映画自体は全然閉じた感じがしないというか。やっぱりアダム・サンドラーみたいな大人が本気でこういう映画を作ってくれないと『キングスマン』なんて見る気が起きな過ぎて困る。個人的に、マーサとセリーナのネタがツボ過ぎました。